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関八州見晴台 [アウトドアー]

 有給消化で一日休みを取り、久々に武蔵野丘陵を歩いて来ました。
 取り敢えず、8時過ぎに自宅を出発し、9時過ぎにはスタート地点に到着。気温は9℃です
が、風が吹いてないので、Tシャツにフリース、そしてカメラバックに500mlのペットボト
ル一本忍ばせ、何時もの軽装スタイルで出発。今日は、D500 に AF-P 10-20mm の超広
角をメインに。

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今回はここからスタート

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70m程先の子の橋を渡って尾根に取り付きます。

 車をデポして、道標に導かれる様に小さな橋を渡ります。この辺りも人が住んでいない家
が目に付きます。そして、杉林の中の急登から。すると直ぐに胃の上部辺りがむかつきだし
て... 自宅から駅に向かう15分間、そして、最近は帰宅時の駅から自宅までの15分にも同じ
症状がでるんですよねぇ... それも、ずっと続かないところがミソです。逆流性食道炎を疑
ったものの、先日に胃カメラ飲ん時にも異常なしで原因が分かりません。それにしても、こ
の鈍痛の様な痛み?じゃない苦しみは何なんですかね... 取り敢えず、深呼吸しながら歩き
続けます。

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武蔵野らしい杉林

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萩ノ平茶屋跡。かつては多くの人が利用したんでしょうね。

 ここを通り過ぎる頃、やっとイヤなむかつきは消え失せて通常モードへ。尾根を詰めて、
右手に下降気味で進むと大イチョウの広場に飛び出します。

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残念ながら、大イチョウの葉は緑のまま。紅葉は色づいてました。

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高山不動。真言宗智山派の寺院で、関東三大不動の一つ?

 参拝して、更に登り詰めて奥武蔵グリーンラインへ。

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不動茶屋跡

 ここにも、右手に不動茶屋、左手に公衆トイレがあって、なかなか良い休憩ポイントで
賑わってはいたのですが。左手側のショートカット道は閉鎖されてたので、林道を使って
見晴台に向かいました。

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高山不動・奥の院

 標高は771.1mで特別高くはないのですが、安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、
常陸の関八州が見渡せることが、この地の由来です。北側は大分樹木が大きくなったため見
通しが悪くなってますが、東側は都心から、東京湾、丹沢山系まで遠望でき、更に南を向け
ば富士山も遠望できます。

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東側の景観

 ここは、好きな場所の一つです。以前、初日の出で何度も訪れたのですが、何分激混み故
に近年ここには来るのを止めてます。 

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極寒時にはベニ富士が見れました。今は朝焼けに染まってもピンク色止まりです。

 暫くの間、景気を楽しみました。水分補給して、下ることにします。来た道を戻らず、通
ったことのない飯盛峠辺りから下ることにしました。グリーンライン沿いに進むのですが...

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左手のカードレールの隙間が下り口。

 何という下り口ですかね。でも、よく見たら、ガードレールに小さく矢印と西吾野とだけ
油性マジックのようなもので書き足されてました。べちゃくちゃ話でもしてたら通り過ぎち
ゃうでしょうね。道は踏み固められているものの、その上に杉の葉や小枝が積み重なってて
分かり辛くなってました。

 っで、問題だったのはその先。5分ほど下ったところで、落ち葉をガサガサと音を立てな
がらて斜面を歩く黒い物体を発見。一気に緊張が走ります。一つは、尾根上の傍20m程、も
う一つは、50m程離れた急斜面。咄嗟に杉のしっかりした枝を持ち、3m程の露岩に登って
待機。通り過ぎるのを待ちました。このエリアにも頭数は限られてますが居るんですよね。
 それでも10分ぐらいで、進行方向とは逆の方向に音が遠ざかっていったので、止む無く歩
き出しました。

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予定よりも東側にズレて車道に飛び出しました。

 道標はあるものの、明らかに利用者が少ないのは明白です。その内に廃道になるんでしょ
うね。マップアプリは必須です。このエリアは下地が岩盤なので特に大雨が降ると、雨水が
綺麗に土を押し流してしまい、登山道が分断されて分かり辛くなる所があります。また、倒
木はそのまま。管理しきれてないですね。この登山道に関しては、上部と下部が不明瞭で、
下部においては道をロストしたものの、赤テープを頼って下れました。けもの道っぽい作業
道も多いので要注意です。 
 その後、車道を50分ほど歩いて、車のデポ地に戻りました。体を軽く動かすには丁度いい
感じのルートでした。
 歩行距離:14km
 歩数:20,000歩
 行動時間:4時間ジャスト
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尾瀬 [アウトドアー]

 天気予報や衛星画像を確認した上で、やっぱり決行することにしました。今回は、息子が
参戦するとの事で、22時に自宅を出発。戸倉第一駐車場には00時半に到着。5時半まで仮眠
しました。6時発のバスに乗り込み、鳩待峠休憩所で朝食を取った後、山行の開始です。

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休憩所裏からのスタート

 6時43分、休憩所を後にして鳩待通りに入り、急登を暫くの間我慢すると、傾斜は緩やか
になって木道が現れます。かなり雨が降ったため登山道はぬかるみは酷く、既にズボンの裾
は泥まみれでした。一方、木道になったとは言え、冷え込みで表面が凍結していてスケート
リンク状態。スリップしない様に牛歩のごとく進みます。

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横田代

 7時40分、横田代に到着。ここから展望が効く様になります。しかし、木道に関しては、
未だに手入れされておらず、左手(北側)に傾いたまま。丁度、日が当たって氷が解け始める
時間帯なのですが、ところどころ凍ったままにて要注意区間となります。

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う~、池塘にははまりたくないですねぇ...

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横田代上部からの至仏山

 注意区間を通り過ぎ、中原山へ。ここから残雪が現れました。

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中原山周辺が一番、残雪が残ってました。

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アヤメ平への入り口

 8時33分、アヤメ平に到着、そして、しばしの撮影タイムへ。

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右手に燧ケ岳、左手には平ヶ岳を望む

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アヤメ平からの至仏山

 アヤメ平は、人通りが少なく喧騒から逃れられる場所なのですが、今もそれは変わってお
らず、この時期らしい冷たい北風が吹き抜けてました。取り敢えず、コーヒーを淹れて一服
です。今回の目的は、秋の終わりを迎えたアヤメ平を見る事だったので◎。欲を言えば、青
空にすじ雲が流れる風景なればベストだったのですがね。
 その後、富士見田代経由、長沢新道を降りました。

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富士見田代にて。水面にひつじ雲が写り込んでます。

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竜宮十字路付近にて

 竜宮十字路から鳩待峠に戻ろうと思ってたのですが、息子が未だ歩いていないヶ所がある
との事で、見晴経由で戻ることにしました。尾瀬ヶ原は、想像してたよりも人出は少ない感
じでした。今回は街中を歩ってるような軽装の中国人が多く、ちょっとびっくり。随分とナ
メたものです。
 11時28分。見晴に到着。ここで、早めのランチタイムにしました。
 12時20分。見晴を出発。その時には、空から青空は消え、灰色の雲が広がってました。先
ずは東電小屋、そしてヨッピ吊橋、牛首を経由して山ノ鼻へと向かいます。その途中で、散
見される秋色を探すことにしました。

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この地で出会えるとは。でも尾瀬には34種が見れるとか。

 出発早々に目に飛び込んできたのが、ルリボシヤンマでした。オスが数個体飛翔してたの
ですが、その内の一頭が木道から近い場所に止まってくれました。望遠レンズ越しでちょこ
っと観察。日が差してればもっと綺麗なんでしょうね。暑さを我慢して、夏場に足を運ぶし
かないかもです。

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葉紅葉。緑から葉先がオレンジに変わるグラデーションが良いですね。

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東電尾瀬橋付近にて

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ヨッピ吊橋付近で一ヶ所、色付いたカエデがありました。

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残念ながら、ひつじくさの紅葉は...

 14時6分、山ノ鼻に到着。

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気温は9℃でした。

 お昼を過ぎても気温が上がってないなと思い、ふと温度計を見てたら10℃を割ってまし
た。納得です。休憩を取らず、そのまま鳩待峠に向かいました。
 15時6分、鳩待峠に到着。その後はもちろん、花豆ソフトを堪能しながらも、バス待ちの
列に移動。そして、駐車場に着いて車を走らせた途端、とうとう空から雨が落ちてきました。

 総じて、いつも通りで秋色散策が出来たと思ってます。それでも、樹木に関してはかなり
紅葉が遅延してるのは明白でした。猛暑の影響なのでしょうね。

 帰り際、道の駅で地酒を仕入れ、南郷温泉しゃくなげの湯では汗を流しました。その温泉
は初めてだったのですが、露天風呂が温めでかなりゆっくり漬かることができました。ph
9.4と言うアルカリ性単純温泉にて、お肌はツルッツルです。
 その後が最悪で、高速道はいつもの様に事故渋滞。それでも、21時過ぎには無事に帰宅。
その日の歩行距離は21.3kmで41,000歩。4万歩を超すのも超久々でした。
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オートキャンプ(後編) [アウトドアー]

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 二日目。5時半起床。早速、残っている薪を使って焚火をはじまます。朝食は、スープと
サンドイッチ。今朝は晴れ間が広がっていて、日差しは強烈。ジワジワと気温が上がってい
くのが分かりました。
 早朝、クロツグミ、ホトトギス、ヤブサメ、サンショウクイ、ホオジロ、そしてカラ類の
他、何とジョウビタキが囀っててかなり賑やかでした。ジョウビタキの囀りを聞いたのは初
めてです。8時を過ぎると、エゾハルゼミの大合唱が始まる中、カラスアゲハ、ウスバシロ
チョウ、キアゲハ、スギタニルリシジミやミスジチョウが現れ、いいおっさんがカメラを片
手に追いかけ回ることに。まぁ、貸し切り状態だったのでいいでしょう。

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 朝のストレッチ?を終え、9時にキャンプ場を出発。上田城址には一時間ほどで到着しま
した。ゆっくりと散策した後、古き街並みが残るという北国街道柳町にも足を延ばしてみま
した。

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まだ人通りが少なかったのですが、お昼になると...

 お昼前だったのですが、休息がてら蕎麦屋に入りました。

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おお西の発芽そば

 その店舗は、数少ない発芽そばの他、水捏更科を頂くことが出来ました。発芽そばは初め
てですが風味豊かで美味。水捏更科の真っ白な蕎麦も目を引きました。
 腹を満たしたので、駐車場に戻りながら信州味噌や地酒を調達。その後、娘たちのリクエ
ストで豊上モンテリア、古民家カフェのカフェエピスさんにもお邪魔して少々マッタリ。最
後にやすらぎの湯で汗を流してからキャンプ場に戻りました。週末だったこともあって、キ
ャンパーがそこそこ入ってました。

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 その後は、やっぱり焚火タイムです。時間はゆっくり進み、ランタンがポツリポツリと灯
り始めてトワイライトへ。

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木々の隙間からの月

 夕飯は昨日と同じパターンですが、〆はトマトとチーズのリゾットしました。今日も21時
に消灯です。

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 三日目。今朝も朝日がキャンプ場に降り注いでいました。最後の焚火タイムです。その日も
スープとサンドイッチで済ませながらも、焚火を囲みました。

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 8時、撤収を開始、9時にキャンプ場を出発。
 先ずは、息子のリクエストで黒曜石体験ミュージアムへ。そして、関東方面に出回っている
黒曜石の産地がその地であることを知りました。この鉱石も随分とマニアックな世界ですねぇ。
 その後は、ビーナスラインに入り、三峰茶屋まで行ってみました。残念ながら北アの展望は
得られません。ちょっと歩かないとダメですね。

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諏訪大社 下社 春宮

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諏訪大社 下社 秋宮

 山を下り、諏訪大社・下社・春宮と秋宮を参拝。四社めぐりコンプリートです。
 蕎麦屋で昼食を取り、諏訪湖畔でしばしの休憩。帰路に付きました。中央道は二ヶ所で工
事をしていて大渋滞。途中で息子を送り届ける先でいつもの居酒屋で夕飯。ほんと、おいし
い店で、超お気に入りです。ただ、旅先なのでお酒が飲めないのが残念です。そして、最後
のひと踏ん張りで、21時半、自宅に無事到着です。
 今回は、日中の行動を制限した格好にて、その分、朝夕に時間を割くことが出来ました。
さて、次は何処へ...

 因みに、今回持ち出した機材は、NIKON D500 に SIGMA 18-300mm 3.5-6.3 DC
MACRO OS HSM。オールマイティーですが、16スタートだったら完璧なんですがね。で
も旅行とか虫撮りに重宝してます。


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オートキャンプ(前編) [アウトドアー]

 本来なれば、昨年の秋にキャンプに出かけるつもりだったのですが、我が家のコロナ騒ぎ
もあって延期してました。その計画を復活させ、二泊三日で出かけてみました。まぁ、キャ
ンプと言っても我が家の場合は、旅行先の宿代わりにキャンプをするというスタイルに変わ
りはありません。気にかけていた天気ですが、まずまずでしょうか。
 先ずは、途中で息子をピックアップし、中央道を経て諏訪に向かいました。

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諏訪大社 上社 本宮

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諏訪大社 上社 前宮

 何時も素通りしていた諏訪大社を参拝しました。その後、スーパーに立ち寄って食材を物
色し、今度は霧ヶ峰のコロボックルヒュッテへ。ここで昼食を済ませます。

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ボルシチをオーダー


 腹ごしらえをしてから、八島ヶ原湿原に行き、湿原を一周してみました。ここは、長女の
リクエストに答えたものです。

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ノビタキ、ホオアカ、カッコウの鳴き声が響き渡ってました

 標高が高いだけあって、春はこれからですね。この地ですが、蝶の撮影に夏場に行ってみ
たいと思っていた場所です。道中、ヒョウモン類の姿が見れてて個体数も多そうでした。

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 散策を終え、佐久側に下ってキャンプ場に向かいます。今回、お邪魔したのはミヤシタヒ
ルズさん。山中にあるキャンプ場で、場内の高低差をうまく使ったレイアウトになってます。
今回は大人五名なので、スペースの大きな場所を進めてくれました。

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 サニタリーに近いNo.3に決定。電源サイトですが、Jackeryを持ってきてるので電源は
借りません。テントの設営は一時間で終了し、直ぐに近くの温泉へ。

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和田宿温泉ふれあいの湯

 車で10分ほどの近さです。若干温めになるのですかね。自分にとっては丁度いい温度で
露天風呂につかりながら寝落ちしそうでした。

 キャンプ場に戻ると16時。何時もなら18時頃に戻ってバタバタするので、随分と早いも
のでした。先ずはコーヒーを淹れ、焚火の準備を開始。焚火を眺めながらの歓談が始まり、
時間がゆっくりと流れて行きました。

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 自然に夕食タイムにシフト。酒のつまみは、ソラマメとヤングコーンの蒸し焼きに魚介
類のアヒージョ。〆はペペロンチーノとなりました。21時に消灯です。

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千畳敷 [アウトドアー]

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-14℃の千畳敷

 元日の午前中はのんびりくつろいで、午後になって地元のアウトレットに行ってみました。
モンベルとコロンビアで用を済ませ、翌日の二日、4時半起きして、中央アルプスの千畳敷に
行ってきました。
 何しに? まぁ、息子が千畳敷に行ってみたいと言ったので...

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千畳敷カール

 息子の場合は、冬山には行ってみたいけど、ガッツリじゃなくてサックリとかじってみたい
だとか。スノーシューのレンタルを当てにしてたのですが、この時期は雪崩の都合上、レンタ
ル期間外でした。実際、ホテル前の斜面には、小規模な雪崩が跡が残ってました。

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信州駒ヶ岳神社

 ホテルの傍にはある山岳信仰の神社ですが、忌明けしてることもあって参拝しました。そ
の後はフリー。おかんと娘たちは風景を眺めた後、カフェでお茶です。

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 おいらと息子はそのまま銀世界へ。新雪が積もっており、登山者の様子を見る限りスノー
シュー履いてても膝上まで潜ってました。ラッセルが楽しそうです(そんな訳ないのですが)。
取り合えず、先行者のトレールを少し踏んで雪山の感触を楽しんでもらいました。

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 天候は、残念ながらドピーカンで頭上に青空が広がっていたわけではなく、時折、ガスが
切れて晴れ間が覗く程度でした。しかし、その方が自分にとっては見慣れた光景なのでかえ
って冬山らしく感じられます。

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カメラバッグの上でじっくりと

 今回、ふと気付いたのが雪の結晶について。似てる様で似てないのが多く、早速スマホで
調べてみると、大分類8種類、中分類39種類、小分類121種類。厳密に言へば唯一無二。マ
クロで撮れば面白そうです。
 約二時間半の滞在だったのですが、それなりに楽しめました。その後、下界に下りて蕎麦
を食べて帰宅。
 それにしても、ここはバスとロープウェイで手軽に2,612mの冬山のど真ん中に立てます。
余計なアプローチが無い分コスティーですが、至極便利な立地には変わりはありません。
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秋キャン(その2) [アウトドアー]

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翌朝も無風快晴でした

 二日目です。6時半に起床して、直ぐに焚火を開始。そして、朝のコーヒータイムへ。

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スキレットも使い勝手がいいですね

 朝食は、余った食材をスキレットで調理。厚切りのベーコンがバカウマでした。8時過ぎか
ら片付け始めました。キャンプ場を9時半に出発し、今度は木曽路に向かいました。

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国道361号線からの宝剣岳方面

 道中、気付くと巻雲流れ始めてました。下り坂ですかね。奈良井宿には、小一時間程で到着
です。道の駅の駐車場に車を止めて散策開始。

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木曽の大橋を逆光で

 木曽の大橋を見てから踏切を渡り、旧中山道に入りました。未だ人気けはありません。

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旧中山道

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きむらの五平餅

 早速、五平餅を購入。濃いめのくるみ・えごま・胡麻の甘ダレが美味です。

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水場

 この奈良井には、こうした水場がところどころ(六ヶ所)設けられてます。水が豊富な証拠
です。

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店舗入口にある旅籠行燈が良い感じです

 混む前に、昼食を頂くことに。

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蕎麦処 山なか

 ここでは、郷土料理となるとうじそばをオーダー。

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 食べる分だけさっと鍋にしゃぶしゃぶして頂きます。ただ残念なことに店員の対応がよくあ
りありませんでした。
 食後も、のんびりと散策です。才田屋漆器店では椀となすびの形をした楊枝入れを購入。そ
の他、お土産屋では棒葉味噌が置いてあったので、それも購入。

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 娘たちは、食後のコーヒーを求めて、いずみやでテイクアウトする一方で、当方はと言うと

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 こちらを。
 マッタリしていると、レトロ調のシャトルバスが走ってきました。

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奈良井と木曽平沢を結ぶ無料バス

 なるほどねぇ、あのバスに乗ってくらしの工芸館に行くのも良さそうです。バスを見送っ
て、ふと路面に視線を落とすと、

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 アサギマダラが日陰で固まってました。取り合えず、踏まれない場所に移動してもらいまし
た。もうちょっと頑張れそうだねとエールを。

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宿場町のはずれから

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こじんまりした奈良井駅

 奈良井駅で折り返し、駐車場に戻りました。
 まだまだ人出が無かった分、落ち着いた雰囲気の中で散策できました。桜の咲く頃も良さそ
うです。
 14時に奈良井宿を出発。国道19号を北上して塩尻で国道20号に入り、諏訪I.C.傍のモンベ
ルに立ち寄って冬物をリサーチ。中央道の大渋滞に巻き込まれながらも、息子を送り届け、自
宅には22時に到着。テント泊用の荷物が無い分、やはり後片付けは楽でした。

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秋キャン(その1) [アウトドアー]

 先の土日は正にお出かけ日和でした。
 ダメもとで予約していたキャンプ場ですが、結局のところ足を運んでみることにしました。
今回のテーマはというと... 特にありません。ただ、一泊しかできないのにあのティエラを
幕営・撤収するのはねぇ、と言う話で(幕営・撤収はそれぞれ一時間で済むのですがね)、
今回は何と久々のケビン泊でサクっと。まあ、たまにはいいでしょう。

 自宅を5時に出発。途中で息子をピックアップ。その後、運転を息子に任せて自分は助手
席でのんびりと風景を楽しみました。

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勝沼を過ぎると南アルプスの北部が目の前に

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更に進むと右手に八ヶ岳

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甲斐駒ヶ岳

 この区間は眺めも良くて好きなルートです。登り方面の場合は富士山が正面に見えたりし
ます。キャンプ場のチェックインは15時なので、折角なのでかねがね行ってみたかったしら
びそ高原まで足を延ばしました。松川I.C.を降りてから下道で約46km、1時間15分程です。

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先ずはしらびそ峠へ

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峠傍にあるしらびそ高原天の川

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左手には荒川岳、右手には聖岳へと一望できます

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土砂捨て場

 この場所は、天文屋の聖地と呼ばれてます。標高1900mで余計な光源もなく、星を眺める
には絶好の場所でしょう。しらびそ峠から4km程走った、御池山隕石クレーター総合案内板
があるところに土砂捨て場があります。写真屋はここに集結する様です。ただ、コロナ禍の
為?でしょうか、立ち入り禁止になってました。確かに絶好の場所とは思うものの、ちょっ
と遠すぎるわぁ...
 その後は、南アルプスエコーラインを南下して下栗の里へ。

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天空の里ヴューポイントより。日本のチロルと呼ばれてます。

 駐車場からはゆっくり歩いて20分程です。見た目は綺麗な山村ですが、実際に住むとなる
と大変でしょうね。
 その後、遠山郷を離れて道の駅・花の里いいじまへ。ここで遅めの昼食タイムです。

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バックは中央アルプス

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ソースカツ丼を頂きました

 食後は隣のアップルパイ・ラボでアップルパイをゲット。そして、ツルヤ赤穂店で食材を
仕入れてからキャンプ場に。15時着の予定だったのですが、16時になってしまいました。

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No.2のケビン

 今夜の宿です。古いとは言え、手は加えられて綺麗に整備されてました。冷暖房もバッチ
リです。ただ、コロナ禍対応として、食器類は持参せざるを得ませんでした。因みに当日は
満場でした。

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隣接するこぶしの湯

 チェックイン後、混み始める前に先ずは温泉でマッタリ。

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やっぱり焚火はいいですね

 温泉の後は、ビールを飲みながらの焚火。気温は10℃を割り込んでいて、時折吹く微風
でも寒気を誘ってきます。流石に夕飯時はケビンに入ったのですが、それ以外は殆ど焚火
にあたりながらの団欒。今回はカードゲームする事無く、22時消灯です。 
 
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2020 キャンプ(その1) [アウトドアー]

 キャンプと言う名の我が家のなんちゃって旅行。結局、今年も9月の連休を利用して行く
ことになりました。別にGoToに肖った訳じゃありません。
 今年は金沢に行ってみることに。かれこれ30年以上も前に、両親を連れて行って以来で
すが、まぁ、覚えてるのは͡徽軫灯籠で写真を撮ったぐらい。それも同じ時期だったような...

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 仮眠後の02時に自宅を出発。途中、息子をピックアップするため、中央道経由、上信越
道、北陸道を経ての大回りコース。約520kmを時間調整しながら、長町観光駐車場には9
時前に到着となりました。

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 初日はせっかくなので、直接キャンプ場に直行せず、寄り道です。長町をブラついてみ
ました。

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大野庄用水。結構勢いよく流れてました。

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九谷焼の老舗窯元となる鏑木商舗

 この窯元では、これを購入。

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銀彩 ペコフリーカップ

 金沢と言ったら金箔だろっと突っ込まれそうですが、銀箔の方が好みでしたので。ビー
ルを注ぐとかなり細かな泡立ちが得られます。

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この界隈で唯一一般公開している武家屋敷跡野村家

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 二時間ほどぶらついた後、もりもり寿司・藤江店に移動。11時ですが既に列は出来てい
て、四組目で席に着けました。久々に白エビを堪能。この店舗はチェーン店ですが、ネタ
が厚めで大きく安価。言う事なしです。
 昼食後、隣のマックス・バリューで食料を調達してから、いざキャンプ場へ。金沢から
は丁度一時間ほどの場所となる、牛岳パノラマオートキャンプ場が、今回の宿泊地です。

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上段のNo.3のサイト。セレナ後方にみえる建物はサニタリー

 スキー場の上部にあるのですが、標高は500mほどです。一区画は6mx10m程の芝生
張り。電源、シャワーは無料でグッド。唯一のマイナスポイントはゴミの持ち帰りでし
ょうか。
 さて、一時間で幕営のセッティングは終了。残念ながらゆっくり休む時間がなく、薪
を調達しに町に下って、帰りがてら牛岳温泉へ。なんだかんだでテントサイトの椅子に
腰を下ろしたのは17時でした。相変わらずのあわただしさです。

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 長町で購入した菓子類をつまみながら、富山市内を遠望していると、久々の夕焼けが。

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 夕飯は、コンソメスープのパスタに魚介類のアヒージョ。そして、直ぐに焚火タイム。

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富山市内の夜景

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 暫く火を見つめたり夜景を眺めたりしてマッタリ。その日は21時半消灯です。
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四阿屋山 [アウトドアー]

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起点となる道の駅・両神温泉薬師の湯

 イヤな時期になりました。花粉症なのでマスクは必須なのですが、巷のウイルス騒
ぎでマスクが相変わらずの品薄... 
 それでも、好天に誘われて久々のプチ・ハイクに出かけてみました。自宅を7時半
出発して、約1時間半のドライブを経て9時過ぎに目的地傍の道の駅に到着。既に5~6
パーティーが出発準備をしてました。

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 今回のルートはこんな感じです。青い丸印を反時計回りで巡ります。
 9時25分 道の駅を出発。皆野両神荒川線を少し歩いて法養寺薬師寺堂へ。

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法養寺薬師堂

 薬師堂を左折して暫く舗装された林道をちんたら登ります。

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友好之林(観景亭)入り口の鳥居

 鳥居山コースは、この門をくぐって尾根に取り付くことになります。

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観景亭。展望は今一

 観景亭に立ち寄ってみました。

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実質ここからがスタート

 9時42分 展望台裏の道標に従って、そのまま尾根を詰める登りが始まります。落ち
葉で少々分かり辛いのですが、踏み後はしっかりしてます。

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展望はないけど、登りやすいルート

 やや広めの尾根をどんどん詰めます。傾斜もきつくはありません。

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二子山

 10時20分 鉄塔に到着。二子山が遠望できます。5分景観を楽しんだ後、先に進みま
す。

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 この先は、右にトラバースして北側の尾根に回り込み、柏沢からのルートに合流。そ
してひと踏ん張りで奥社に到着です。

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両神神社奥社

 10時44分、奥社を通過。ルートは左手に伸びており、今度は左にトラバースして、
岩稜帯に突入です。

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 本日の核心部でハイキング?と思う様な、これまでの道とは雲泥の差となります。
ただ、鎖はしっかりしてて、鎖を使わなくても随所に木の根や岩盤上のホールドが多
かったので安易です。しかし、マスクが息苦しく...
 急登を終えると一旦南側の肩に出て、更にひと踏ん張りして山頂に飛び出します。

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俗にいう猫の額ほどの山頂

 11時00分 四阿屋山山頂着。2畳も無いような場所で、展望も宜しくなかったので
直ぐに下りることにしました。その後、続々とハイカーが登ってくるので、狭い岩場
はちょっとした渋滞となります。
 つつじ新道を途中まで下って様子を見に行ったのですが、どうでもよくなって途中
から登り返しました。少々タイムロスです。

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 11時40分 両神神社奥社を通過。山居い向かって進みます。山居広場ではちらほら
福寿草が花を咲かせてました。丁度、昼時になったこともあり、ここら辺りでランチ
を取る方が多い様です。

パノラマ1.jpg

 尾根をそのまま下って行き、舗装された林道を通り越して更に下って行くと、その
途中に展望台があります。観景亭よりもいい感じです。眼下にはスタート地点の道の
駅が見えます。

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 12時30分 一般車道に到着。

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 12時32分 道の駅に到着。

 約四時間のハイクで、重すぎず、軽すぎず、なかなかいいコースだと思います。
何よりも、緩いハイクだなと思って登ると、最後の最後で急且つなスリリングな岩場
になるという、そのギャップが超オモロでした。

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 その後、道の駅でゆず風味うどんを購入して、500mlのCCレモンを一気飲みした後、
再び寄り道してみることに。その寄り道先は次回とします。
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上国へ [アウトドアー]

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いい天気で無風快晴!

 もはや一年に一度の雪遊び。待ちに待った雪がやっと降って積もったので、急遽、
息子の友達を連れて上越に繰り出してみました。でもって有給も一日消化できまし
た。
 いつものパルコールでいいかと思ってたのですが、下の緩斜面がボーダーにとっ
てカッタルイだとか。確かにスキーは漕げるけど、ボードは漕げませんからねぇ。
結局、去年行った上国(上越国際スキー場)と相成りました。ここも55歳以上はシ
ニア券でリフトに乗れるので、懐にも優しいのです。

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先ずは美奈ゲレンデで足慣らし

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平日の恐ろしさ? リフト待ちが無いので休めない

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パノラマゲレンデにて

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パノラマゲレンデより。巻機山や八海山もバッチリ

 リフト待ちがないこともあって、オーバーペース気味。10時半で一旦おしるこ茶屋
でトイレ休憩をはさみ、12時まで滑りまくりです。気温が高いこともあって、再びお
しるこ茶屋に入ると、額からは汗が噴き出す状態...
 午後は午後で、12時半から16時まで休みを入れずの滑りまくり。体育系なみだわ...
そこで、トイレに行きたくなって自分は離脱。グリーンプラザまで一気に下り、そこ
でやっとベンチに腰を下ろして一服。結構、膝の皿あたりがジンジンしてました。
 その後、元気な息子達も16時半には戻ってきました。流石に疲れた様です。いずれ
にしても、ケガもなくて結構。
 
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石打ユングパルナス

 帰りは石打まで戻って、ユングパルナスへ。温泉に漬かって疲れを癒しました。

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石打ユングパルナスからの湯沢方面

 その後、湯沢I.C.から一気に入間I.C.まで車を転がして20時には帰宅できました。
 次はスノボをレンタルしてみっかな。
 因みに、今回は全てXPERIA XZ3で撮ったものを縦横2対3に変更してます。
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