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ナミルリモンハナバチ [自然]

 天気予報は外れて?、青空が広がってて気分は上々。但し、気温は既に33℃を超えてたの
ですが、山は諦めて里山となる森林公園を散策することにしました。
 ポイントまでは、駐車場から歩いて1時間ちょっと。木陰で小休止してから覚悟を決め、
炎天下にもめげずひたすら探し続けました。そして、午後になってやっと発見!

 ナミルリモンハナバチです。ミツバチ科に属し、巷では「幸せを呼ぶ青い蜂」ブルー・ビ
ーなどと呼ばれてます。彩の国にもいるんですね。
 ところで、花は沢山咲いてるのですが、面白いことに他の蜂達を含めて群がっているのは、
ピンポイントとなるほんの一角。そして、2~3分ほどアニスヒソップで蜜を吸っては何処か
に飛んで行くものの、暫くすると再訪してたり... 炎天下の中でずっとは待ってられないの
で、10mほど離れた木陰で待機しながら行ったり来たりの繰り返しでした。っという事で、
タイミングが合わないと見れません。
 青蜂もいるとのことですが、残念ながらその日に出会うことは出来ませんでした。歩いた
距離は10km程(20,500歩)なのですが、やはり暑さで疲れました。

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 花壇の一角なので、道路側からしか撮影出来きず苦しいところでした。もうちょっとスッ
キリした写真を撮りたいですねぇ...
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ヒメボタル [自然]

 以前から、何時かは撮りに行ってみようと思ってはいたのですが、実はインタイムな情
報がないんですよね... ってなところである新聞記事を目に。まだ間に合いそうだったの
で、行くだけ行ってみました。
 22時過ぎ、秩父のとある場所に到着。それっぽい場所に近づくと、既に多くのCMがス
タンバイしてました。今回は、撮影場所の確認とヒメボタルの観察に焦点を当てました。
 23時前からチラホラとヒメボタルが藪の中で光り出すのですが、思っていた以上に明る
く発光することが分かりました。殆ど黄色に写るのですが、中にはオレンジ色に光る個体
も。そして、事前情報通り発光のピークは00時頃。それと02時頃のほんの一瞬で、その以
降、徐々に発光を止めるようです。確かにこの時期の薄明は、2時半過ぎから始まるので
納得できます。
 兎にも角にも、日が落ちる前から場所取りして構図とピント合わせをしておき、その後
はひたすら待ち。光り出したらインターバルタイマー撮影かタイムラプス撮影開始、っと
言った手順ですかね。下手にヘッドライトやバックモニターを光らせるとヒメボタルが逃
げたり発光を止めてしまい、周囲から罵声を浴びてしまいそうな感じでした。いい場所を
取っているガチのCMさんだと、カメラは3~4台体勢で全てローアングル...
 なお、現地で教えて頂いた情報を元に、徒歩で三ヶ所を巡って観察。普通の道路脇でも
ポツポツと点滅しながら飛翔する姿が見れました。

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 取り敢えず、誰も居なかった川沿いで試写。ヒメボタルの数はそこそこですが、時折、
他カメラマンや観察者が目の前を通り過ぎてゆきます。それでも、ヒメボタルの他にベン
ケイホタルが5~6頭飛び始めてました。それを狙って、24mm、f7.1、ISO6400、10
sものを24枚で比較明合成。下側の黄色い点々がヒメボタル、上部の黄緑色の線状がベン
ケイです。ふわふわした草原に三脚を置いたため、撮っている間に少しづつ動いてしまっ
てます。残念。

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 二ヶ所目は、ちょっと撮影場所が狭い所だったのですが、個体数が少なかったので、直
ぐに三ヶ所目へ移動。三ヶ所目は、明らかに個体数が多くCMも。既に01時半を過ぎてい
たのですが、隙間から撮りつつ、目でも楽しむことが出来ました。車道からなので、足場
は良いのですが、結局、車が来た際にカメラが動いてしまいました。残念。なるほど、こ
こが激戦区なんですね。最前列を取らないとローアングル撮影は無理ですわ... それでも、
隙間から10sを20枚撮れたので、それで比較明合成してみました。

 今回の機材は、Z9にNIKKOR 24-120/4 Sです。暗闇の中で設定するのですが、問題
はピント調整。AFは使えないのでマニュアルになるのですが、気付けばこの24-120/4 S
には距離計がありません。その代わり、モニター上にインジケーターが表示されるものの
ハッキリ言って使えません。それを使い熟すには、何度も利用して事前に距離感を押さえ
ておく必要があります。ですが、6/13のファームウェアVer.4.00のアップデートで、イン
ジケーターに距離が表示出来る様になったので、この問題は解消されました。また、スタ
ーライトビューを使えば、ヒメボタルの発光を頼りにピント合わせが可能でした。
 今回は、自由にシャッターが切れるワイヤレスリモコンを使ったのですが、レシーバー
側の緑色のLED点滅が意外に明るく目立ってしまうので、急遽、レンズクロスで覆い隠し
て撮影。
 っとまあ、色々と勉強になりました。次はベンケイ・ヘイケになるのですが、なかなか
近場では良い場所が見つかってません。
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ケナガネズミ [自然]

 幸運にもケナガネズミに出会えました。日本最大のネズミで国の天然記念物になって
ます。仲良く番で枝の上に乗ってたのですが、やはりライトを当てるとライトの当たら
方へと逃げます。でも、メスが途中で止まってくれました。
 それにしても、ネコ並みの大きさでビックリです。体長が約30cm、しっぽの長さも
約30cm程。ハブに対抗するために体を大きくしたのではないかと考えられてます。
 そして、名の由来となる毛は、2~3cmの他に5cmぐらいの長い毛が見れます。出会
えたたとは言え、個体数は少なく環境省レッドリストでは絶滅危惧種IB類(EN)です。

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 このケナガネズミのほか、アマミトゲネズミや外来種のクマネズミも見れたのですが、
凄きは素早く、撮影するのはちと難しそうです。
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アマミノクロウサギ [自然]

 ナイトツアーでは、アマミノクロウサギにも出会えました。

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マーキング中の成体。目が赤いです。

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道路脇の草むらでお食事中だった成体

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フリーズしてしまったおこちゃま

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背を向けてじっとしたまま

 かなりの個体は見れたのですが、やはり車のヘッドライトが眩しいのでしょう、大抵照
らされると背を向けて逃げて行きます。そんな中、逃げないで林道の真ん中にいる個体が
おりました。
 何をしているのかと、ガイドに聞いてみたら用足し中との事でした。習性としては、広
い場所の真ん中でマーキング目的で行うので、それ故にロードキルが絶えないとの事でし
た。また、天敵がそもそもいないので、慌て逃げる必要もない事も起因してる様です。
 今ではマングースの捕獲に成功しており、個体数は増加に転じてます。しかし、マング
ースに変わって天敵となっている野猫の捕獲を進めてます。
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県北のフィールド [自然]

 今シーズン初となる蝶達の様子を見に、県北のフィールドに行ってみました。何時もな
3月中旬頃から行き始めるのですが、今シーズンはちょと出遅れてしまいました。
 その日の天候は、雨上がりの曇天で気温は13℃。当然、蝶達の姿は全く見れません。取
り敢えず、車中で菓子パンかじりながらマッタリしていると、雲の隙間から日が差し込み
始め、みるみる気温は急上昇。っという事で、ボチボチと散策開始です。
 出会えたのは、
 
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モンシロチョウ

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スジグロチョウ

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モンキチョウ

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キタキチョウ

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ヤマトシジミ

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ツバメシジミ

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ベニシジミ

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ツマキチョウ

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コツバメ

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ウスバシロチョウ

 この他、トラフシジミ、アゲハ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ミヤマセセリを確認した
のですが、撮り損ねました。ルリシジミ、ムラサキシジミには出会えませんでした。

 近くの田んぼは水が抜かれてたものの、羽化直後のシオヤトンボが見れました。それ以
外の姿は未だありません。フィールドには、

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アケビ

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一輪草

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ツクシ

 下草は、これからです。ちょっと写真が多くなってしまいました。でも、ウスバシロチ
ョウにはちょっと驚きました。通常だと4月中旬に出会え場所だったので、随分と早い出
会いとなりました。とは言え、今年も「いつも通り」っと言ったところでしょうか。
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日和田山 [自然]

 とうとう4月ですね。この年になると、相変わらず時が経つのは早く、遅!っと感じる事
は殆どありません。面白いものです。
 さて、先週末は悪天だった為、今日、買い物に行く前に巾着田の様子を見に行ってみまし
た。山場ではないので、やはりここの桜も散り始めてました。そして、久々に日和田山を眺
めました。
 因みに、この日和田山ですが、山中に男岩・女岩があってクライミングの練習場になって
ます。自分は、大学時代に主に冬季に散々通いました。そして、5月の連休から11月上旬に
かけて、小川山や瑞牆山へと活動場所を変えてました。当時に出会えた方々は元気なんです
かねぇ...

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 気が付くと、ツマキチョウが飛んでました。被写体が増えるシーズンの到来です。
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エゾモモンガ [自然]

 宿主の計らいで、軒下に住み込んでいるエゾモモンガを見せて貰いました。
 本当は自然木から顔を出すシーンが撮りたかったので、去年・一昨年と二年連続でガイド
をお願いしていたのですが、コロナ過もあってオール・キャンセルしてました。
 今回は、探鳥が軸のショートステイだったので諦めてたのですが、実物が見ることが出来
ました。やはり、あの大きくてまん丸の目がいいっすわ...

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 この後、滑空して暗闇の中に消えて行きました。

 今回の4日間の旅ですが、クルーズは残念でした。ウミバトやウミスズメ、特にエトロフ
を見たかったのですがね。それ以外にも、オオホシハジロ(オス)やチシマシギについては、
傍まで行けたものの、やはり悪天で断念、ユキホオジロも道路封鎖で断念...
 次回があるのかどうかは、未定です。リベンジしたいのですが。

 さて、都心では桜が早くも開花しましたね。
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流氷 [自然]

 流氷を見たのは初めてです。
 この日は、少しづつ国後島側に流れてて陸地から遠ざかってました。肉眼では判断でき
ませんが、今はGPSという便利なものがあるので自身のスマホでチェックできます。

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線状降水帯 [自然]

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 台風14号・ナンマドルの影響で、今朝から激しい雨が続きました。最近よく聞く線状降水
帯です。幸いにも、雲の流れは南北であったものの、少しづつ東にズレてたので、10時40分
頃になってやっとレッドゾーンの降水帯から外れました。その後、雨はパッタリと雨が止ん
だ一方で、今度は風が吹き出してます。台風からは700kmも離れてるんですけどね。
 ただ、激しい吹き込みがなかったので、今回も雨漏りするには至ってません。

 さて、今日は月曜日。断捨離で生じた廃棄物をセレナに詰め込み、クリーンセンターに持
ち込むこと2回。大分、部屋の中がスッキリしてきました。
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パトロール [自然]

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 車の修理の他に天候不順や野暮用といったものが重なって、思うように動けてません。
もう一度、新規フィールドに足を運んでみたかったのですが、来年に持ち越しとします。
 さて、今朝は小雨がパラついてて、雲の切れ目から太陽が顔を出したり隠れたりする不
安定な天気。でも、サッサッとパトロールしてきました。
 鳥さんに関しては、動きはなくて皆さん手持ちぶたさの様でした。先日、レンカクが隣
県の田んぼに降りたのですが、一日の滞在だったようです。一度は見てみたいのですが、
ムズイだろうねぇ...
 一方、小雨がパラつく別のフィールドは、アブラゼミとミンミンゼミの大合唱で超賑や
か。そして、早くもツクツクボウシが。あちらこちらに綺麗なセミの抜け殻があって、一
気に土の中から這い出して来た感じでした。
 残念ながら、アゲハの姿は無く、シオカラトンボとシオヤトンボが目に付くぐらい。ふ
と思って、過去のデータを見てみると、先日アップしたミヤマアカネは、4年前に出会って
ました。ヤバイ、かなりモウロクしててきたかもで、悪しからずです。
 本日も午後から用事があったので、11時には撤収しました。
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