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おてがるメシエ写真 ブログトップ
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M79 [おてがるメシエ写真]

M79.jpg

撮影日時: 2011年10月27日 01時43分~01時57分 露出 7分 x 2枚 気温-1℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

うさぎ座にあるM79です。8.0等級、視直径8.7' の小さな球状星団です。周辺の星は分離しています。しかし、高度が低く大気の影響を受けているようで、ピントが甘く見えてしまいます。

M42, M43 [おてがるメシエ写真]

M42, 43.jpg

撮影日時: 2011年10月27日 01時17分~01時31分 露出 7分 x 2枚 気温-1℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

 これはM42, 43でオリオン大星雲として有名です。M78同様の散光星雲ですが、明るいため肉眼での存在が確認できます。小口径でも良く見え、鳥が羽を広げた格好に見えます。因みに中央がM42、右側がM43です。
 この大星雲は簡単に写すことはできるのですが、星雲の明暗が激しい被写体です。そのため、露出時間をかけるとどうしてもトラペジウム付近が白く飛んでしまうという、画像処理の難しい対象です。この写真からもガスが広範囲に広がっていることが分かります。
 但し、フィルターによるゴーストがやはり気になってしまいます。そのうちクリアフィルターに替えるつもりです。

M78 [おてがるメシエ写真]

M78.jpg

撮影日時: 2011年10月27日 00時26分~00時36分 露出 5分 x 2枚 気温-1℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

これはオリオン座にあるM78で、10.5等級、視直径8'-6'の散光星雲です。ウルトラマンの故郷として有名です。小学校時代には本当にM78があることを知り、結構ワクワクしたものです。当時はNASAによるアポロ計画の真っただ中でした。小口径での眼視だと二つの星からガスが広がっているように見えます。

M35 [おてがるメシエ写真]

M35.jpg

撮影日時: 2011年10月27日 00時34分~00時48分 露出 7分 x 2枚 気温0℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

まずは、鏡筒をふたご座のM35に向けました。視直径は28' ある大きな散開星団で、明るいので肉眼でも存在の確認はできます。この散開星団ですが星の並びに特徴があります。すぐ傍のNGC2158(これも小さな散開星団です)を上にして眺めるとハの字が浮かび上がってきます。

M37 [おてがるメシエ写真]

M37.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 04時20分~04時30分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

今回最後の被写体となりました。M37です。5.6等級、視直径24'の散開星団です。M38, M36に比べると星の数が多く見ごたえがあります。これら三つの散開星団んは双眼鏡でもボヤっとした感じで見ることができます。撮影をしている間、双眼鏡で暫く眺めてました。

M36 [おてがるメシエ写真]

M36.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 04時07分~04時17分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

M38のすぐ隣にM36があります。6.0等級、視直径12'の散開星団です。M38よりも粒がそろってはいますが星の数が少なくこじんまりした形です。

M38 [おてがるメシエ写真]

M38.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 03時55分~04時05分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

 今度はぎょしゃ座に鏡筒を向けました。星座の中央付近にあるのがM38です。6.4等級、視直径21'の散開星団です。粒のそろった星が不規則に広がっているのですが、よく見ると星の並びが結構おもしろく見えます。

M1 [おてがるメシエ写真]

M1.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 03時41分~03時51分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

おうし座ζ星の北西2度ぐらいに位置するのがM1です。8.4等級、視直径6'-4'程の超新星残骸で、カニ星雲とも呼ばれています。ですがどう見てもカニには見えず、佐渡島といったところです。

M45 [おてがるメシエ写真]

M45.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 03時24分~03時34分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

 M45です。肉眼でも存在がよく分かる視直径110'の大きさの散開星団です。すばるとかプレアデスと呼ばれていて超有名ですね。F5.3で10分の露出でこんなもんです。星雲を映し出すにはもっとコンポジット枚数を稼ぐ必要があります。あるいはもっと暗い場所に行くしか無さそうです。

M34 [おてがるメシエ写真]

M34.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 03時09分~03時19分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

 これはペルセウス座にあるM34です。5.2等級、視直径が35'の散開星団です。実際には周辺に星が多いため、もっと低倍率にしないと散開星団らしさが伝わり憎いかもしれません。
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