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M103 [おてがるメシエ写真]

M103.jpg

撮影日時: 2011年10月8日 02時50分~03時00分 露出 5分 x 2枚 気温6℃
撮影場所: 埼玉県秩父市三峰
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ VER.6.5 で加算平均コンポジット ノートリミング

 バーティノフ・マスクのテストをした後、少し時間があったので残りのメシエ天体を撮影してみました。
 カシオペア座δ星のすぐ傍にあるのがこのM103です。視直径が6'の小さな散開星団です。明るい星が5個の周りに小さな星が散らばった感じです。

M76 [おてがるメシエ写真]

M76.jpg

撮影日時: 2011年9月28日 00時38分~00時54分 露出 8分 x 2枚 気温10℃
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

M76です。12.2等級、視直径が1.1'-4.8'という小さな惑星状星雲です。等級は暗いものの、写りが比較的よく水色っぽく写ります。小亜鈴状星雲とも呼ばれています。もっと焦点距離が欲しいところです。

この他、アンドロメダ星雲やらせん状星雲も撮ってみましたが、露出時間の短い方がいい結果でした。やはり暗い空のほうがよいという事です。8分ノータッチガイドは良好で、2枚がちょっと星が楕円形になった程度です。ですが、やはりオートガイドシステムを早く導入したいところです。でも、何がいいのか全くわかりません。

M52 [おてがるメシエ写真]

M52.jpg

撮影日時: 2011年9月27日 22時37分~22時53分 露出 8分 x 2枚 気温11℃
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

M52です。カシオペア座のα星からβ星への沿線上にある、視直径が13'ほどの散開星団です。小さな星がゴチャゴチャっと集まってます。左斜め下側にNGC7635が薄らと写ってます。

M39 [おてがるメシエ写真]

M39.jpg

撮影日時: 2011年9月27日 22時21分~22時37分 露出 8分 x 2枚 気温12℃
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

赤道儀の調子を見るため、今日は8分のノータッチで撮影してみました。最初の被写体はM39。はくちょう座にある散開星団で、視直径が32' ほどあります。この星団も双眼鏡で見る方が面白いと思います。

M77 [おてがるメシエ写真]

M77.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 02時02分~02時12分 露出 5分 x 2枚 気温2℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

くじら座δ星のすぐ東側にあるのがこのM77です。8.8等級、視直径6.9'-5.9'のSb型銀河です。写真の通り中央部が明るく周りがぼやけています。双眼鏡で探してみましたが分かりませんでした。この日はこれが最後の被写体となりました。

M74 [おてがるメシエ写真]

M74.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 01時50分~02時00分 露出 5分 x 2枚 気温1℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

さて、再び南の空に鏡筒を向けました。うお座η星傍にあるのがM77です。8.8等級、視直径6.9'-5.9'の銀河です。写りが今一つですが腕がかろうじて確認できます。

M33 [おてがるメシエ写真]

M33.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 01時37分~01時47分 露出 5分 x 2枚 気温1℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

M31からアンドロメダ座β星に向かった対角線上にこのM33があります。5.7等級、視直径62'-39'とこれも大きな銀河です。双眼鏡でもうっすらと確認できるのですが、以外に淡い銀河です。もっと露出をかけてコンポジットすればいい絵が撮れそうです。

M31, M32, M110 [おてがるメシエ写真]

M31, M32, M110.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 01時23分~01時33分 露出 5分 x 2枚 気温0℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

秋の有名な大銀河、M31です。3.5等級、視直径が178'-63'もある銀河です。アンドロメダ大星雲という名で有名ですね。本体の傍で球状星団風に写っているのがM32、少し離れて楕円形の星雲状に見えるのがM110で、いずれもM31の伴銀河です。双眼鏡でもよく見えます。

M29 [おてがるメシエ写真]

M29.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 00時26分~00時36分 露出 5分 x 2枚 気温0℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

今度ははくちょう座γ星の傍にあるM29へに鏡筒を向けてみました。6.6等級、視直径7'のちょっと寂しげな散開星団です。四角形を形成しているのがポイントです。この付近は双眼鏡でじっくり眺めるのも面白いエリアです。

M15 [おてがるメシエ写真]

M15.jpg

撮影日時: 2011年9月24日 00時12分~00時22分 露出 5分 x 2枚 気温0℃
撮影場所: 長野県南佐久郡小海町
望遠鏡: Takahashi FSQ-85ED (D85mm, f=450mm, F5.4) 直焦点
カメラ: Canon EOS KissX2 (IR改造) ISO 800、ノーフィルター
架台: Takahashi EM-200 Temma2 ノータッチガイド
画像処理: ステライメージ6で加算平均コンポジット ノートリミング

ペガサス座のε星から北西に位置するのがこのM15です。6.4等級、視直径12.3'でM2同様、明るくて大きな球状星団です。M2同様、周辺の星も分離できており見ごたえがあります。
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