SSブログ

またケーブル [機材]

DSC_0013r.jpg
左側が中継コネクタ有のタイプで、右側が中継コネクタ無しのタイプ

 昨日は、二十四節季で言う啓蟄。確かに大分気温が温くなってきたものの、ここ関東では
昨年よりも一か月以上も遅い春一番が吹き荒れました。その一方で、午前中、六ヶ月点検で
洗車してもらった車には、既にスギ花粉が薄っすらと... イヤな時期到来です。とは言え、
どこぞの国の戦禍に比べたら、幸せな限りです。

 夕刻になり風が収まっていたので、早速出撃です。MFでは雲が広がっていて、隙間から星
が見てる程度。オートガイドのトラブル検証ならいけそうなので、先ずはセッティングを開
始。直ぐにオートガイドの検証に入りました。
 結論から言うと、中継コネクター部での接触不良(モジュラーソケット外れ)でした。この
オートガイドケーブルは、QHY5L-IIをT社で購入した際に、タカハシ用のものを同時に購入
してて、既に二号機になってます。PC/2を中継コネクター経由、六極六線の所謂電話線に繋
げるタイプ。但し、結線ヶ所が弱々しいため(前回はこの部分で断線してました)、二号機に
は補強用にプラ板を入れて絶縁テープで巻きつけてます。そしたら、今回はモジュラーソケ
ットの爪が折れて外れかけてました。補強用の絶縁テープのため気付かなかったものです...
上の画像を見てもらうと、モジュラーケーブル側の被膜がソケットから外れていて黄色信号
が... でも、これは六極六芯ストレートで対応できます。
 その一方で、念のため仕入れていたものもチェックしてみました。こちらはPS/2ケーブル
をそのままモジュラーソケットに結束したタイプ。流石に国内メーカー製とあって、ケーブ
ルそのものに弾性があって、低温時でも硬直しない感じでした。値段も値段なので納得です。
 取り急ぎ、またもやケーブル周りで済みました。QHYだったら買い替えればいいけど、EM
-200のコントロールボックス側だったらジ・エンドだわと、内心やきもきしてました。

 その後、自身の課題に取り組んでみました。雲が出ているためかなり明るい状態だったので
すが、既に西に傾いているおおいぬ座に鏡筒を向けました。ターゲットはSh2-308、ミルク
ポット星雲を雲の隙間から。その後、やまねこ座に向けてKP164+31.1、ヘッドフォン星雲
を試し撮りしてみました。但し、ヘッドフォン星雲を撮り始める頃から季節風が強まりだし、
時折突風が吹き抜けて車も揺れる尾度でした。
 次は、μ210で銀河を撮るつもりです。今夜も行けるには行けたのですが、薬を飲んで鼻詰
まり・涙目に対処中です。 
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。