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Sh2-240 [星雲・星団]

Sh2-240 C.jpg

撮影日時: 2022年1月8日 22時51分~
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 -4℃
望遠鏡: FSQ85-ED (D85mm, f=329mm(+reducer), F3.9)、ガイド鏡 + QHY5L-II
     + S/S2での自動ガイド
カメラ: Canon EOS 6D (HKIR)、ISO6400、QBP II フィルター、WB: 太陽光
露出: 240s x 40 (総露出160分)
架台: EM-200 Temma2
画像処理:S/I 9でコンポジット、画像調整、PSE 9 でリサイズ

 超難題のSh2-240、レムナント。スパゲッティ星雲とも呼ばれてるものです。年明け早々
に出かけて撮ったものの、フラット画像がマッチせず処理しきれずにいました。その後、ギ
ブしてアップしたのはザラついたモノクロ。そして、再び出かけた時にフラット画像を取り
直してみました。
 確かに加工耐性はあがるのですが、基本的にはよりよいライト画像を準備して、チョコっ
といじるぐらいに留めたいところです。ただ、この短時間でここまで写っているので、フィ
ルター効果はかなり有効的です。満足するまでには至らぬものの、取り合えず、一歩前進し
ました。
 次期は、一晩中撮影できる11月下旬から12月初旬に絞って狙ってみようかと思ってます。
二晩かければもうちょっとはマシになるでしょう。
 それにしても、またオートガイドがうまく動かなくなってるし... やれやれです... 断線
かな。
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難しい... [星雲・星団]

barnards2.jpg
8枚だけスタック。でもこんなもん...

 連休中は、外出もせずに家の中でダラダラしてました。っと言うのも、前に撮ったバーナ
ードループをいじってみたのですが、なかなかうまく浮き出てくれません。どうやら違うア
プローチが必要の様です。48枚撮っておいたのですが...
 そんなこんながありまして、過去に撮っていた画像を改めて見直しだしたら終わらなくな
りまして... 
 さて、外は雨から雪に変わってて、車の上には再び雪が積もり始めてました。寝るかな。

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ダメでした... [星雲・星団]

Sh2-240.jpg
やっと捕らえたレムナント

 ぎょしゃ座とおうし座の間にある超新星残骸Sh2-240、Simeis147、通称レムナント。
自分が宿題としている対象です。やっと撮影再開にこぎつけて、改めて撮影したのですが、
敢え無く三度目の撃沈となりました。
 これまでに撮影してみても、露出不足で一番明るい部分だけ撮れるだけだったので、今
回は頑張って?、高ISOで露出時間を長~く。しかし、結果的には今度はおばかにも露出
オーバー...
 とは言え、残骸の全体像は捉えることが出来ました。まぁ、ヒストグラムの山が中央よ
りも右に振れていたためか、加工耐性がもろくてなかなか思う様な画像に仕上げることが
出来ず。あの手この手を使って画像処理と言う難敵と格闘したのですが、結局のところ惨
敗でした。取り合えず、証拠となるざらついたモノクロで。
 但し、今回の撮影に当たっては、Quag BPフィルターを利用してみたのですが、かなり
有効な感じでした。また、手持ちの機材で、光害のある夜空でも十分撮れることが分かりま
した。次回ですが、眠ったままになっている光害カットフィルター、LPS-D3を引っ張り
出して試してみようかと思っています。
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NGC6781 [星雲・星団]

NGC6781.jpg

撮影日時: 2021年7月18日 03時02分~
露出: 60秒 x 8枚 (総露出8分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 19℃
望遠鏡: μ210 (D210mm, f=1,950mm(+ flattener-reducer), F9.3) 
カメラ: Canon EOS 60D (冷却改造) CMOS温度 -8℃、ISO3200、HEUIB-II フィルター
架台: EM-200 Temma2
画像処理: ステライメージでコンポジット、Photoshop Elements9 でリサイズ

 五輪が始まりました。開会式は賛否両論ですか。個人的には、いい所と悪いところが半々
だったかな... 途中、意識失ってましたけど(笑)。いずれにしても、皆さん各々の目標に向
かって頑張ってください!

 先日、最後に撮ったわし座の惑星状星雲です。このエリアには他にも惑星状星雲がいくつ
か散見されるものの、視直径が小さ過ぎて自前の機材では無理。その中から視直径の大きい
ものを選んだのが、このNGC6781です。実際に撮ってみると、先の有名な土星状星雲に比
べて、かなり大きくて立派なものでした。
 形状は円形で縁が赤く、中央は酸素原子でしょうか、青く写るので見た目も綺麗なもので
した。ただ、もう少し露出を重ねたかったのですが、薄明が始まってしまったので断念。こ
れも宿題にして、また狙ってみたいと思います。
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NGC7009 [星雲・星団]

NGC7009.jpg

撮影日時: 2021年7月18日 01時40分~
露出: 15秒 x 4枚、60秒 x 4 (総露出5分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 20℃
望遠鏡: μ210 (D210mm, f=1,950mm(+ flattener-reducer), F9.3) 
カメラ: Canon EOS 60D (冷却改造) CMOS温度 -8℃、ISO3200、HEUIB-II フィルター
架台: EM-200 Temma2
画像処理: ステライメージでコンポジット、Photoshop Elements9 でリサイズ

 オートガイドがうまく機能しない状態ですが、折角なので比較的撮り易い惑星状星雲を狙
ってみました。それが、この土星状星雲 (Saturn Nebula) です。視直径は60秒にも満たな
い小さな対象ですが、光度が8.4等と明るく撮り易いと思います。
 輪っかの部分と中心部との高度差が大きいので、露出時間を変えた画像をコンポジットし
てみました。確かに土星の様で、面白い形状をしてます。
 一応、ピクセル等倍するとこんな感じです。

NGC7009-1.jpg

 とうとうオリンピックが始まります。やる以上、アスリートにとっても良いイベントだっ
たと言われる様になって欲しいと思ってます。
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NGC6888 [星雲・星団]

NGC6888.jpg

撮影日時: 2021年4月11日 03時20分~ 露出90秒 x 14枚 (総露出21分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 0℃
望遠鏡: VX250-S (D250mm, f=1,320mm with Paracorr, F5.3) 
カメラ: Canon EOS 6D (HKIR改造)、ISO6400、HEUIB-II
架台: EM-200 Temma2、ガイド鏡: D80mm、 f=320mm + QHY5L-II
画像処理: ステライメージ 9、PE9

 はくちょう座が登ってきました。時間的にもう一対象は辛いかと思ったものの、折角だし
NGC6888・クレセントに向けてみました。このクレセントですが、かれこれ7年前に軽井
沢に出かけて狙ったことがあります。
 しかし、その時も実はガイド不調にて星が流れてしまい、満足出来るような絵にはなりま
せんでした。その日は全く風は無く、高条件だっただけに残念です。それでも、宵のうちに
ホタルが見れたので〇でした。
 やっぱりもっと暗い空でじっくり撮ってみたいものです。っで、今回もしっかり!流れて
ました。90秒ぐらい我慢して欲しいわぁ。けど、鏡筒が長いとシンドイのかねぇ... でも、
この感じだと露出を3倍に延ばせば、もう少し星雲のディテールを引き出せそうです。
 4時前には撮影を終わらせ、明白が始ま中、今度はフラットフレームを撮って終了。それ
にしても寒い夜でした。
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M3 [星雲・星団]

M3.jpg

撮影日時: 2021年4月11日 01時48分~ 露出90秒 x 8枚 (総露出12分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 2℃
望遠鏡: VX250-S (D250mm, f=1,320mm with Paracorr, F5.3) 
カメラ: Canon EOS 6D (HKIR改造)、ISO6400、HEUIB-II
架台: EM-200 Temma2、ガイド鏡: D80mm、 f=320mm + QHY5L-II
画像処理: ステライメージ 9、PE9

 M3です。視直径が大きいのでフルサイズで丁度いい感じの様に見えます。これもガイドエ
ラー発生で枚数を稼ぐことが出来ませんでした。もっと重ねて粒子感を出してみたかったの
ですが残念です。またトライしてみるつもりです。
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M97・M108 [星雲・星団]

M97-108.jpg

撮影日時: 2021年4月11日 00時33分~ 露出90秒 x 16枚 (総露出24分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 3℃
望遠鏡: VX250-S (D250mm, f=1,320mm with Paracorr, F5.3) 
カメラ: Canon EOS 6D (HKIR改造)、ISO6400、HEUIB-II
架台: EM-200 Temma2、ガイド鏡: D80mm、 f=320mm + QHY5L-II
画像処理: ステライメージ 9、PE9

 今度はM97とM108を導入したのですが、ガイドエラーで枚数を稼ぐことが出来ませんで
した。どうもこのエリアはうまく撮れません。赤経側の遊びが影響していたのかは不明です
が、要因があるはずですよね。局軸合わせとバランスには気を付けてセッティングしてるん
だけどなぁ...
 でも、時折風が吹き抜けてたのでしょうがなかったかもしれません。
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M81・M82 [星雲・星団]

M81-M82.jpg

撮影日時: 2021年4月10日 22時55分~ 露出90秒 x 32枚 (総露出48分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 4℃
望遠鏡: VX250-S (D250mm, f=1,320mm with Paracorr, F5.3) 
カメラ: Canon EOS 6D (HKIR改造)、ISO6400、HEUIB-II
架台: EM-200 Temma2、ガイド鏡: D80mm、 f=320mm + QHY5L-II
画像処理: ステライメージ 9、PE9

 前回の出撃で撮ってみたM81とM82です。
 撮るのはいいのですが画像処理は難しい対象です。M81を強調するとM82がみすぼらしく
なるし、M82を強調すると今度はM81がダメダメ状態。おいらの様なズボラの場合は、ただ
ヒタスラ枚数を重ねるしかなさそうです。しかし、経済が滞っている割には夜空が明る過ぎ
なんですよね。QBPフィルターを試したかったのですが、次回ということで。
 その一方では、VX250-S+フルサイズの画角がどうなるのか、実際に確認できました。
やはり対象が限られるかな... でも、M81+M82に関しては、丁度いい感じです。
 さて、フラットフレームを結構撮ったのですが、まだまだの様です。結局、周辺減光を分
かり難くするために、背景を思いっきり真っ黒けにするしかありませんでした。

 ショップからEM-200を受け付けて簡易テストを行っとレポートが入りました。何やら赤
緯よりも赤経に大きな遊びがあるだとか?? まあ、ここは専門家に任せましょう。
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Sh2-261 [星雲・星団]

Sh2-2611.jpg

撮影日時: 2019年1月5日 23時56分~ 露出4分x 8枚 (総露出32分)
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 -3℃
望遠鏡:FSQ-85ED + Reduser (D85mm, f=329mm, F3.9) 
カメラ: Canon EOS 60D (冷却改造) CMOS温度 -28℃、ISO1600、HEUIB-II フィルター
架台: EM-200 Temma2、ガイド鏡: D80mm、 f=320mm、QHY5L-II PHD Guiding
画像処理: ステライメージ Ver.7 でコンポジット、Photoshop Elements9 でリサイズ

 撮ったことのない被写体を探してみると、こんな散光星雲がありました。
 オリオン座のv星の北側に広がるSh2-261というカタログ番号を振られた
 星雲です。
 Sh2カタログなのでどうかなと思ったのですが、比較的撮り易い対象の様
 です。もう少し暗い空で撮れれば、もっとよく星雲が浮かび上がることで
 しょう。
 条件さえ合えば、この被写体も450mm直焦点で狙ってみたいと思います。
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