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PK164+31.3 [星雲・星団]

PK163+31.1 r1.jpg

撮影日時: 2022年03月06日 01時30分~
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 1℃
望遠鏡: FSQ85-ED (D85mm, f=450mm, F5.3)、ガイド鏡 + QHY5L-II
     + S/S2での自動ガイド
カメラ: Astro 60D(非冷却)、ISO6400、QBP II、WB: 太陽光
露出: 360s x 8 (総露出48分)
架台: EM-200 Temma2
画像処理:S/I 9でコンポジット、画像調整、PSE 9 でリサイズ

 備忘録その2です。やまねこ座と言われても、あまり馴染みのない星座です。おおぐま座
の頭部側にあるのですが、そんな星座にこの惑星状星雲があり、ヘッドフォン星雲とも呼ば
れてます。にゃるほどねぇ... どちらかと言えば、個人的にはタヌキの顔に見えちゃったり
するのですが、いずれにしても、特徴的な惑星状星雲には変わり有りません。
 ところで、この「PK」って何?っとなるのですが、Perek and Kohoutek Catalog of
Galactic Planetary Nebulaeを指し、惑星状星雲のカタログで、1967年に発行されたもの
です。
 但し、ステラショットにはこの星雲データは無いので、座標を打ち込んで導入するしかあ
りません。その後の微調整は、導入補正機能を利用しました。この他、ステラナビゲーター
11では、星図を写真に切り替えると、この惑星状星雲が写ってるので、そこをクリックすれ
ば導入出来ます。ステラショットにも色々なカタログ情報を載せといてくれればいいのです
が。
 さて、この対象を導入後、再び、オートガイドがおかしくなったので確認していると、一
つの事に気付きました。望遠鏡の微動画面に高速と低速を設定するヶ所があるのですが、こ
れが高速になったままで、低速に変更できなくなってました。この状態でオートガイドを開
始させると、やがてターゲットからどんどん外れていくズレてきます。この場合は、ステラ
ショットを再起動させて対応します。ですが、今度は対象がズレてて再び導入微調整したり
と、結構手間が掛かってしまいます。なかなかトラブル・フリーにはなりません。それでも
めげず、次回はVX10でトライしようかなと思ってます。
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