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アンタレス付近 [星雲・星団]

アンタレス付近.jpg

撮影日時: 2022年04月10日 02時18分~
撮影場所: 埼玉県秩父郡横瀬町、気温 10℃
望遠鏡: FSQ85-ED + Reducer (D85mm, f=329mm, F3.9)、ガイド鏡 + QHY5L-II
     + PHD2での自動ガイド
カメラ: EOD 6D(HKIR改造)、ISO1600、フィルター: HEUIB-II、WB: 太陽光
露出: 60s x 32 (総露出32分)
架台: EM-200 Temma2
画像処理:S/I 9でコンポジット、画像調整、PSE 9 でリサイズ

 春が何処かに行ってもう夏かと思ったところで、今度は3ヶ月も逆戻りする様な天候。あ
まり過激じゃない方がいいのですが。程々にして欲しいものです。
 さて、今回は夜の部のお話です。手持ちの主砲がμ210であることもあって、春先はその
焦点距離を生かすべく銀河を狙うことが多くなりがちです。しかし、この時期、22時過ぎ
ると夏の星座となるさそり座が静かに登って来ます。
 以前から、いつかは撮ってみようと思っていたさそり座のアンタレス付近。今回、やっと
鏡筒を向ける機会がやってきました。ただ、かなり慌ててセッティングしたこともあって、
局軸がズレてた様です。画像をコンポジットする際、僅かに回転してました。露出時間が少
ないので、かなり強調処理したので画像は荒れてます。カブリを処理してたら、パイハウハ
レ(左下端の星)周りの赤い星雲が... それにゴミ?らしきものも...
 まあ、それでも基本データは得られたので、次回は何とか納得できる絵にしたいと思いま
す。露出時間は2時間以上、撮影場所も要検討ですかね。

 この写真を撮る前に、ケンタウルス座のNGC5128とNGC5131の位置を実際に確認して
みました。流石にNGC5131は山に遮られて無理な一方、NGC5128は山の端の上。南中す
れば、VX10+6Dで狙えそうでした。
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