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北米旅行(七日目最終日) [撮影行]

 あっという間の最終日となりました。
 4時半に起床すると、床には既に請求書の控えが投げ込まれてました。5時にホテル
 を出発。空港まではホテルの送迎車で送ってもらいました。

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コンピューター化されてるけど、遅くて結構面倒くさい。 

 マッカラン空港に到着後、エアカナダのカウンターで直ぐにチェックイン。その後、ゆっ
 くりと朝食を取りながら、ボーディングタイムを待ちます。

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AC1899 (A319) 便

 マッカラン空港から一路、バンクーバー空港に向かって定刻の7時20分に出発。
 バンクーバー空港には9時56分に到着。この期以降では6時間のトランジットタイムが
 あるので、町に出ようかと思ったのですが、上さんがお疲れ気味で乗る気じゃないの
 で空港内で過ごすことに。自分は市内観光したことがあるのでいいのですがね。

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休憩場があるので、多くの人がこの付近で時間を過ごします。

 ここでは、お土産の物色を。メープルシロップやクッキー、キングサーモンの燻製にと、
 手もとに残っている小銭の処理です。

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NH115 (B787-9) 便

 バンクーバーからはANA機に乗って、一路羽田に。ずっと太陽を追いかけるようなフ
 ライトです。定刻の16時15分出発。

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機内食はビーフシチューを選択。これは美味しかった。

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25日の夕暮れから26日の夕暮に早変わり

 日付変更線を通り、その後、軽食が出されます。フレッシュなカット・リンゴもあったの
 ですが、食べたくても食べれず、上さんに渡しました。
 羽田には翌日となる18時20分に到着。
 なかなか出てこないバッゲージに時間を取られるのですが、改めて思うと、ぶん投げ
 てまでバッゲージの引き渡しを早めてるユナイテッドの対応をみると、どっちがいいの
 やら? 速さを求められての対応なんだと、改めてそう思いました。
 いずれにしても、カメラやレンズは機内に持ち込まないと危険だということです。ACの
 カウンターのお姉さんでさえ、FRAGILEの赤ラベル無視して投げてたし...

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 帰りは、国際空港ターミナル19時25分発のバスを利用して、無事に帰宅。

 カード会社からの請求を纏めてみたら、今回の旅費は事前準備の備品を含めて42
 万円でした。当初、75万を覚悟してたので、余った資金は他に回せる! 
 ムフフ、D850買っちまおうかな...それよりもビクセンの赤道義買っておこうかな...

 今となってはセブンカルチャーへのツアー申し込みが遅れたことで、忘れていた旅の
 面白さを呼び起こす結果となりました。
 さて、二年後のチリ・アルゼンチンはいかに。既に現地のホテルはソルドアウトになっ
 てきてるし...
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北米旅行(六日目) [撮影行]

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明けの明星がを見ながら日の出を待ちます

 弾丸ツアー二日目は、04時40分にスタート。
 キャメロンを出発して州道64号線を北西方面に突っ走り、グランド・キャニオンのデザー
 ト・ビューに到着。

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結局、雲の隙間からも朝日を見ることは出来ず

 朝日を見る予定だったのですが、残念ながら最後まで雲で覆われたままでした。
 その日は、ノース・リム側に大きな積雲のセルがあり、雷光が走ってる上に、そのセルに
 向かって、やや強目の風が吹き込んでました。気温は10℃に近くて寒!
 その後、ブライト・トレイル・ヘッドに車で移動。その移動の間に、エルクのオスとメス、イ
 ノシシ、ミュールジカ等が車窓から見れました。(写真に撮れず)。

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7時出発のラバに乗って渓谷を下るツアー陣

 そこでは、馬とロバを掛け合わせたラバ(mule)に乗って谷を下るツアーを眺めながら、
 暫くの散策。相変わらず、風が強めでした。
 ジリスやシマリス、アメリカコガラ等がみれたものの、残念ながらコンドルの姿を捉えるこ
 とはできません。

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赤く染まる光景は最後まで見れず

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グランド・キャニオン国立公園入口にて

 08時過ぎにグランドキャニオンを離れ、今度は一路、セドナに向かいました。
 2時間走って、セドナの南口でトイレ休憩。
 パワースポットとなるセドナでは、主要なメサを回りました。

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ホーリークロス教会にて

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エアポート・メサから

 この後、市内でフリータイム。ガイドがおすすめのサンドイッチ屋で昼食を取った後、ウィ
 ンドウ・ショッピングです。

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ハーフサイズのサンドイッチにスープが付くワンディシュを

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こんな店も

 13時10分、セドナを出発。最後の観光ポイントとなるセリグマン向けて出発。暫く北上し
 て、フリーハイウェイ40号線を今度は西に向かいます。

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ルート66

 15時5分、セリグマンに到着。ここは、ディズニー映画のカーズの舞台になった町です。

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モデルとなった車も台数が減ってる?

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ルート66の維持に尽力したエンジェルさんのショップ

 30分程の休憩後、弾丸ツアーはクロージングに。再び車に乗り込んで、一路、ラスベガ
 スへ。

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 キングマンから国道93号線に入り、50kmも続くまっすぐな道を通り、レイク・ミードの脇を
 通り抜け、ラスベガス市内に到着。我々の宿には最初に下してくれました。
 参加者の皆さんを見送ってAMPMへ。食料を物色してホテルの部屋に戻ると18時半前
 でした。外は相変わらず、強い西日が照りつけてました。
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北米旅行(五日目) [撮影行]

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寝静まらないラスベガスのホテル街

 02時に起床。これから一泊二日で現地弾丸ツアーに参加し、グランド・サークルの
 美味しいところを回ります。
 ホテルのフロントでキャブを呼んでもらい、ツアー参加者のピックアップ先となるフー
 ターズ・カジノ・ホテルへ。チップ込みで$15でした。
 2時40分に予定通り、ツアーの車がピックアップしにやってきて、弾丸ツアーが始ま
 りです。
 車はフリーハイウェイ15号線をひたすら北東に突っ走ります。窓越しからは西に沈
 みかけた夏の大三角形と天の川を眺めることが出来ました。

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ここには、おなじみのセブンイレブンとマックが

 最初の休憩地、ハリケーンに到着。ガソリンスタンドには必ずコンビニが併設されて
 ます。トイレ休憩後、直ぐに次の目的地のページに向かって出発。

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朝一なのでまだ観光客は少なかった。この後にどっと。タッチの差でした。

 本日最初の観光スポットは、アンテロープで、7時20分に到着しました。
 ここには、アッパーとロワーの二か所あるのですが、今回はロワー側です。ここから
 先のガイドは、ナホバ人にタッチされました。

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ロワー側の入り口です

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中はこんな感じ

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割れ目が出口です

 車を飛ばして急いだこともあり、比較的ゆっくりと写真を撮ることが出来ました。この
 アンテロープについては、別記事にまとめたいと思います。

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24mmでギリギリ。20mmがベストかな。

 アンテロープを満悦した後、直ぐ傍のホース・シューベントに移動。駐車場から少し
 歩くのですが、大したことはありません。

 ホース・シューベントを見学した後、98号線、160号線、163号線を経て、本日三つ
 目の観光ポイントとなるモニュメントバレーに向かいました。
 なお、昼食は、ツアー側からサブウェイのランチボックスが配られ、各自各々車中
 で食事を取ることにとになります。

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やっと来れたぜ。正に西部劇にぴったりの場所っす!

 相変わらず、軽快に車を飛ばして11時半にモニュメントバレーに到着。
 モニュメントバレーを含め、このエリア全体がナホバ人による特別管理地域になっ
 ていて、今でも電気・水道なしで生活しているとのことです。
 この地では、車を乗り換えて、ガイドをナホバ人にバトンタッチ。
 ガラガラヘビ、タランチュラやスコーピオンがいる場所なので、一応、草木の根元を
 見てみたのですが、そう簡単には見つかりません。まあ、夜行性ですし。でも、ガラ
 ガラヘビは、いたらいたでヤバイのですが。

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ツアー参加の皆さんと一緒に。

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再び3,500ccのエンジン・パワーを武器に突っ走ります。

 モニュメントバレーに向かう際に通った道を戻るようにして、163号線、160号線、89
 号線を経由して、キャメロンに到着。
 本日のツアーは、ここで一旦終了。宿にチェックインした後、フリーとなりました。

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ここには、郵便局、ギフト・ショップ、レストランやホテルが纏まってます。

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ホテル側

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青色でまとめたベッドメイキング

 少し休んだ後、ギフトショップでお土産を物色。その後、店の奥のレストランに行って
 見ました。ガイドのおすすめがナホバタコだったので、オーダー。

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揚げパンの上に、煮豆、野菜、チーズなどをトッピング

 自分は何とか平らげたけど、上さんは同じようなものを注文してて半分も食べれず
 にギブアップ。
 明日も早いので20時に消灯です。

 
 
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北米旅行(四日目) [撮影行]

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 今日は、ここからラスベガスへの移動日になります。カジノが目的じゃありません。
 06時に起床し、ゆっくり、しっかりと朝食を取っておきました。
 
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 チュックアウトの必要はなく、自動的に処理されていて、部屋のドアの下の隙間から、
 請求書のコピーが投げ込まれてました。いちいちカウンターで清算せずに、自由な
 時間で出発できるようになってます。それにしてもねぇ...通常の4倍ぐらいですね。

 昨日の夕方、渋滞していた高速道路は、何事もなかったように車は流れてました。
 それでも、レンタカーの返却や空港付近の渋滞を考慮して、ちょっと早めに出発す
 ることに。

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空港に向けて出発

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ガラガラでした

 流石に空港付近は渋滞したけど、道標に従ってレンタカーを返却。何か色々と調べ
 るのかと思っていたら、至ってシンプル。日本じゃありえないだろうな。

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手前に向いてるすべての車が当日返却された車!

 担当者が通信機器を持って、運転席側に組み込まれた通信機とアクセスし、運転
 距離等のデータを取り込むだけ。その担当者にキーを渡して終了です。ちょっと拍
 子抜けでした。

 あっさりとレンタカーの返却が終わったので、とっととユナイテッドにチェックイン。そ
 したら、フライトが遅れていて、何とサンフランシスコでのトランジットタイムは僅か
 30分。
 傍にいた係りの人に「間に合うのか」と聞いてみたら、問題ないんじゃない、だって。
 バッゲージのピックアップはなく、ラスベガスまで送られるとのことでした。

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Canadai CRJ-200

 それでも、ズルズルと出発の時間は遅れて、「どう見ても間に合わないじゃん」っと
 思いながら、結局、50分遅れて11時20分過ぎにボイジーを離陸。
 その日の上空は、訪れたときよりもスッキリしてました。

 サンフランシスコ空港に到着するなり、直ぐに次のフライトの搭乗口に早足で移動。
 ボーディングは始まってました。本当にバッゲージ届くんかいな???

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ウィングレット下側で雲とは別に霞んでるのが野火による排煙

 サンフランシスコからラスベガスに向かう途中で、気づいたことが一つ。
 シエラネバダ山脈上空で目撃したのはワイルドファイヤー(野火)でした。36,000
 フィートの上空から炎が視認できるほどで、ちょっとビックリ。空がすっきりしてない
 のは、野火が原因のようです。その後、野火があちらこちらで発生してるという報
 道を目にしました。

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おお、さすがラスベガス!!

 ラスベガスは、ほぼ予定通りに14時10分に到着。ここは初めての訪問です。何と
 出発ゲート内にスロットルマシンが置いてあって、如何にもラスベガスってな感じで
 す。
 でも、何だか最後まで金を落とさせようといった印象を受けちゃいました。この後に
 参加したツアコンの話しだと、実際に空港内で大当たりすることはないとのことです。

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トラムのレッド・ラインに乗って空港内を移動。

 バッゲージをピックアップして、何か口に入れようかと探したものの、これといった
 バーガー店が見つからず。結局、ホテルに向かうことに。ホテルに電話してみたけ
 ど時間ががかりそうなので、ボッタクリと騒がれているタクシーに乗ることに。そし
 たら $14.75 で至って普通の料金でした。

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本日の宿。っと言っても仮眠と荷物置き場として利用。

 ホテルにチェックイン後、バフェに行こうかと思ってたのですが、だんだん面倒くさ
くなってきて、ホテル隣にあるAMPMで夕飯と飲み物を買い出し。
 ラスベガスでもホテルの部屋でマッタリと過ごしました。しかし、外の日差しは強
 烈です!!
 実は、猛暑の影響でツアーの出発が、早朝の5時半から2時半に繰り上げになっ
 たこともありまして...
 寝れそうもないけど、20時にはベッドに横たわりました。明日も、天気は良さそう
 です。
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北米旅行(三日目) [撮影行]

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取り敢えず、天気はよさそうです!

 当日の朝、真っ先に空模様を確認。北西の風が少し残る晴天。まだ少し雲が流れ切っ
 なかったんですが、インドネシアの時よりは条件が良さそう!
 07時に朝食を取りに1Fに下りると、今朝は皆さん早起きのようで、ダイニングは混雑
 してました。
 部屋に戻った後、機材をスーツから取り出してのんびりとセッティングを開始。っと言っ
 ても、三脚に改造したKDSマウントを取り付け、望遠レンズの台座にアリガタ金具を取
 り付けるだけですが。経緯台の楽シンな所です。

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案の定、ガラガラです

 10時10分、駐車場に行って機材を設置。その時にはミード望遠鏡を持ってきている方
 焦点距離の異なる屈折を亀の子にして赤道義に載せている方が本格的かな。その他
 の方々は日食グラスで観察するというシンプルさです。
 予定時刻通りに太陽がかけ始めて撮影開始。今回も5分間隔の8枚連射。

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だんだん日差しが弱まって涼しく

 日差しが強くて暑かったものの、日食が進むに連れて徐々に涼しくなってきます。

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木漏れ日も三日月状に

 しかし、その後ミスったのは報告の通りです。短時間であれこれやろうとシミュレーショ
 ンを重ねたものの、結局は、ちょっとしたミスが尾を引いてしまいました。それでも、ビデ
 オ撮影しようか迷ってたのですが、止めておいて正解でした。でも、いつかはシャドー・
 バンドを撮ってみたいと思ってます。

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上さんがPowerShot G 7X Mark IIで撮ったコロナ

 待ちに待った皆既はあっという間に終わると、日食グラス組は三々五々に解散。そし
 て、自分が陣取っていた場所のすぐ後ろで、ホテル主催のBBQが始まって...
 超美味しそうな匂いの誘惑にも負けず、最後まで粘って撮影をしました。
 ただ、天気さえ安定していれば、次からは絶対に赤道義+エクリプスナビゲーターかな
 と。自動撮影化しちゃえば、じっくりと皆既を堪能できるしね。 
 
 
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別に頼んだトルティーヤに包んでコーラーと一緒に。量が多い。

 撮影後、機材を片付けて昼食に。その日は、ホテルの近くにあるメキシコ料理屋に入っ
 てみました。

 たらふく食べた後は、小さなスーパー(と言ってもデカイです!)に立ち寄って、夕飯の
 買い出し。そのスーパーでやっとワンピース売りのワインとビールが見つかりました。
 ここでの酒類ですが、勿論スーパーで手に入るけど、半ダース売りで一個売りとかが
 ないのです。多分、コンビニじゃないと見つからないかもと、半ば諦めてました。
 また、日本では当たり前の自販機が見当たりません。ホテル内には、コーラ、ジュース、
 スポーツドリンク系の自販機はあるけど、アルコールは置いてません。子供が買えな
 い仕組みのようです。
 
 ホテルに戻った後は、ベッドの上でマッタリしながら、各地のニュースを眺めて時間を過
 ごしました。窓から高速道路を見てみたら、ボイジー方面に向かう車の長い列が。多分、
 ワイザーに行ってたら、渋滞にどっぷりはまってたことでしょう。
 明日は移動日になるので、ちんたらと出発の準備を済ませました。

 
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 目的を達成したので、ワインとビールでプチ乾杯!
 
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 テレビで各地の中継や録画を見た後、今日も21時に消灯しました。
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北米旅行(二日目) [撮影行]

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夜明けは7時過ぎです。サマータイムがあるのでややこしいです。

  二日目となる20日は、直接、現地入りしたので終日フリータイムとなります。
  06時に起床すると、まだ、外は夜明前でした。丁度、朝日が昇る07時に朝食を取
  りに1Fにおりて、ダイニングで暫しマッタリ。
  ここで気付いたのが、大昔に訪れた際のコーヒーのまずさが、解消されてました。
  当時は麦茶みたいに薄くて、本当の薄煎り豆によるアメリカン。そのため、自分が
  好きだったコーヒー牛乳が作れず、悶々として生活したことがあります。
  その後、イタリアのエスプレッソを取り入れたコーヒー専門店が全国的に普及した
  おかげの様です。実際に、スターバックスの店はどこ行っても見つかるみたいだし。

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今日は北西の風が吹いていて、上空の塵を吹き飛ばしてました。

  08時、交通渋滞は発生してなかったので、ちょっと様子を見に出かけてみました。
  先ずは国道95号線を一時間程走ったところにあるマン・クリーク州立公園へ。
  ここは、皆既の中心線が直ぐ傍を通るため、一番長く皆既を楽しむことが出来ま
  す。そのためか、フリーエリアは既にキャンピングカーに占領されててスペースは
  ありません。
  ただし、路肩に駐車すれば撮影場所に困ることはないのですが、一番の問題は
  周囲にトイレがないので、必然的に却下となりました。
  その後、95号線を少し戻ってワイザー市に移動。本当はこの町で見たかったので
  すが、11ヶ月前にホテルを予約をしようとした時点で既にソルドアウトになってま
  した。
  市内のあちこちに臨時で設けられた有料のRVパークはかなりの混雑ぶりで、狙
  っていたハイスクールのフィールドも大混雑。どう見てものんびり見れそうにない
  感じでした。
  ホテルに戻る途中、ペイエットとオンタリオの公園を見て回ったのですが、至って静
  かで、芝生張りの綺麗な公園には日曜日にもかかわらず、人影そのものが少ない
  状況でした。
  やはり、ワイザー市に人が集中してる様で、帰り際にはワイザー方面に向かう多く
  のキャンピングカーとすれ違いました。
  ただし、芝生がある場所はブヨのような小さな虫が大群で頭の周りを飛び回るので、
  集中できそうもない感じで、うちの上さんからもペケ。
  結局のところ、ホテルの駐車場だなと。まあ、一人旅ならマン・クリークに直行です
  けどね。結局、写真を一枚も撮らずにホテルに戻りました。

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ハイウェイを挟んで反対側にあるレストラン

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ビーフ、シュリンプ、マッシュポテトにブロッコリーのワンディッシュ

  一旦、一旦ホテルに戻って一服した後、近くのレストラン、Country Kitchen で昼食。
  その後は、直ぐ傍にあるウォルマートに立ち寄って、早くもお土産と夕飯の物色っで
  す。以下、ちょこっとスーパーマーケット事情を。

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ウォルマートです。巨大な駐車場と巨大な倉庫のような建物です。

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果物が安い!でも自分はアレルギーのため生では食べれません。

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スイカもこの通り

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肉類は極端に安くはないけど、大きな塊で売ってます。

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懐かしのミートボール入りスパゲティの缶詰!
 
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とにかくチーズが安い!

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豊富なシリアル。でも、大きな袋入りはドッグフードに見えちゃう。

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こんなのも。超甘そうです。

  昨日同様、夕飯はホテルの部屋でテレビを見ながら自由に取りました。

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  テレビも、99年振りに皆既日食が米国を横断することもあって、かなりのフィーバー
  振りで、特集や現地情報が報道されてました。

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取り敢えず、明日は晴れです。

  最後に天気予報を確認。午後から広がった雲は、夜明け前には南東に抜けて、晴
  天域が広がりそうです。21時に消灯しました。
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北米旅行(一日目) [撮影行]

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出発時の国際線ターミナル。先週は混雑してたんでしょうね。

 16年の9月、セブンカルチャーのツアーへの申し込みがキャンセル待ちになった際、
 直感的にマズイと察知。上さんと相談して慌ててホテルとフライトを何とか押さえたの
 ですが、実行する日が来ました。
 ぶっちゃけ、期待と不安が半々。でも、アメリカは実に33年振りなので、何が変わっ
 ているのかが楽しみでした。

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全貌撮れずのNH7010/UA876便。B787-9です。

 相変わらずのパッとしない天気の下、一路、サンフランシスコに向かって定刻に離陸。

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 大きく旋回して高度を上げ、やがて雲の上へ。暫くの間、雲海を眺めながら時間を潰
 しました。

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 機内食が運ばれてきたのでチキンを選択。白ワイン三杯飲みほして今度は仮眠体制
 に。

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 トワイライトが綺麗でした。

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しかし、雲海が広がったままだぞ

 日付変更線を越えて朝日を拝むものの、土曜の朝にタイムスリップします。

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曇天のサンフランシスコ空港・北側Gゲートに到着

 定刻より約20分遅れた9時40分過ぎにサンフランシスコに到着。しかし、空模様は
 芳しくなく、らしくない灰色の空が広がってました。
 この空港では、一旦、バッゲージをピックアップせねばならず、直ぐに入国審査へ。
 ご機嫌斜めの審査員をとっととパスして、ドデカイターミナル内を急いで移動。何事
 もなかったようにUA5328便の乗り継ぎ、ボイジーに向かって定刻に出発。
 
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EMB 175(76人乗り)初めてです。

 13時40分、ボイジー空港に到着。ところがどうして、太陽はしっかり出てて日は射し
 てるけど、何故か霞がかかった様なはっきりしない空模様で、不安感が増すばかり。
 ゲートを出て1Fに下りると、直ぐにレンタカー・ブースがあり、次にバッゲージクレイム
 を通って、カープールに向かうようになってました。合理的っす。

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自分の前にはたった7組しかいないんだけど...

 今回はダラーのらくらくプラン。安いためか列出来てました。一番の列はやはりハーツ
 でした。その他にも5社ほどカウンターがあれど、手持無沙汰の様子です。

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小柄な人はいいけど、大柄な人だとこの車種では狭いだろうな。

 一時間もかかってやっと借りれた機種は、何と日産車のセントラでした。それも、まだ
 1,400マイルしか走ってない新車で、その匂いが漂ってました。
 
 さて、いきなりのキーレス式。どうやってエンジンかけるの??あれ、GPSは??
 なんて悩みながらいじって、やっとエンジンスタート。ふ~...
 っで、いきなり左運転開始。そして、ついやってしまうのがウィンカーと思って、つい
 ワイバーを動かしちゃうやつで小パニック...分かっちゃいるけど、つい右手が動い
 ちゃうのです。走ってるうちに慣れちゃいますが。

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事故りたくないので慎重に走りました。

 空港を出発して、フリーウェイ84号線を北西に向かいます。最初は65マイルの制限
 速度は郊外に移ると80マイルにアップ。実際には、制限速度+5マイルで流してるの
 で、殆どの車は85マイルでかっ飛んでます。実に136キロ!
 セントラは1.8Lで、結構軽快に走るけど、フラつくので慣れるまで神経使いました。
 走っている車種は多様ですが、ダントツに目立つのはプリウス。そして、次は北米
 仕様のレガシーやフォレスターでした。路面を考えると、次にレンタルするのであれ
 ばレガシーだな。

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Holiday Innグループの宿です。

 空港を出発して約一時間ほどでホテルに到着。先ずはチェックインして、荷物を部屋
 に運び込み、先ずは一服。
 暫く休んだ後、ホテルの近くにあるスーパーに出かけ、今晩のご飯を物色。その一角
 にはマック、バーガーキング、サブウェイ、ピザ・ハット等、日本でもおなじみの店舗が
 固まってました。

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サラダとトルティーヤで巻いたサンドイッチが夕飯。量が多い!

 ホテルに戻ってやっと落ち着きはじめて、19日土曜日という長い初日が終了となりま
 した。
 

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黒い太陽 [撮影行]

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撮影日時: 2017年8月21日 11時26分
撮影場所: オレゴン州、オンタリオ市
レンズ: Sigma150-600mm (換算900mm、F8)
カメラ: Nikon D7200 (未改造)、ISO800、SS 1/1600、
画像処理: ViewNX-i で輪郭強調のみ

  8月19日から26日にかけて北米に行き、無事帰国しました。
  ツアーに参加された方々、昨日あたりからに帰国されて、後始末に大忙しだ
  と思います。

  いずれにしても、目的とする皆既日食は三度目の正直?もあってか、無風
  快晴という最高の条件で観察することができました。
  とは言うものの、トラブルは付き物でして、個人的には全く納得することがで
  きてません。
  それでも、前向きに次回に向けての課題の整理がしっかりできました。

  一方、同行したかみさんは、上海のリベンジとなる二度で、見れちゃったら
  見れちゃったで「皆既日食の時間が短すぎる」とか文句言い出したり...
  見れただけ幸せなのにね。
  一回見ればいいとか言ってたくせに、既に次の皆既日食の日時と場所を
  調べてました。

  さて、写真についてはコンデジ含めて三台とスマホ二台でほぼ適当に撮っ
  ていて、メチャクチャにて整理中です。次から暫くは旅行記になります。

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さて、アメリカへ [撮影行]

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  さて、蝶以外にもトンボも結構撮っていたので、整理しようとしてたのですが、タイム
  リミットになってしまいました。
  日曜の晩から、夜な夜な現地の最新情報をと、ネット・サーフを試したのですが、は
  っきり言って観光スポットじゃないので、サーフ出来るほどの情報の波が全く見当た
  らず仕舞いでした。
  っと言うことで、これから行き当たりばったりで、皆既日食を見にアメリカに行ってき
  ます。
   
  今日の夕方便で超便利な羽田から噂のユナイテッドでサン・フランシスコ経由、ボイ
  ジーに向かいます。そこから40kmほど北西に向かったオンタリオでステイ。
  そのホテルの駐車場からも約一分半の皆既日食が見れるのですが、更に20km程
  北上したワイザーに行って、付近の公園で見ようかと企んでました。そこに行けば
  2分を超える皆既を味わうことが出来ます。

  しかし、町全体で土曜日からフェスを実施するらしく、何と狙ってた場所は、有料の
  キャンプ地に早変わりしてて、しかも予約制で既にフルの状態。
  一方、運営組織からのコメントは、日食当日は大渋滞が見込まれるので前日までに
  入場しろだとか...
  11ヶ月前の段階で、町のホテルは既にソルドアウトになってたので、かなりの人が
  その町に集まるのは確かなようです。

  どうやら、フリーハイウェイも大分混雑しそうなので、下手に動かない方がいいのか
  もしれません。ただ、周囲がほぼ砂漠的な田舎町で渋滞すること自体、想像いがた
  いのですがね。
  今朝、ウェブで天気予報を確認してみると、その日に限って晴れ時々曇りのままで、
  その前後は快晴!。二週間ほど前から全く変わってません...
  丁度、山に囲まれた盆地のような場所で晴天率は何と80%。しかし、衛星画像だと
  どうも、雲が出てる感じ。そこでレンタカーのお出ましなんですが...
  いずれにしても、行ってみてからのお楽しみです。

  なお、日食後はボイジーを脱出してラスベガス(LAS)へ。でも、カジノが目的ではなく、
  現地ツアーに参加してグランド・サークル観光です。その後、バンクーバー(YVR)経
  由、羽田に戻る予定です。
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オイオイ... [撮影行]

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西に傾いたカラス座と木星

  金曜日は風が残ってたので、結局、出撃するのを諦め、土曜の晩に実行!
  時折、雲が流れてたので今回は近場。GPV気象予報では22時以降、安定しそうした。
  気温は0℃。日陰にはまだ雪がちらほら残ってるものの、それ程冷え込んでいないので
鏡筒の筒内気流は直ぐに無くなりました。
  月齢5.9の月が、山の端に隠れて暗さが増したところで、春先の定番のM82を導入。セ
ンタリングが一発で決まらないと思ってたら、もっと面倒な事態が...

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オーイ、ちゃんと働けよ。ハンチングしちゃってる?

  前回、ステラショットのオートガイドが不調だったので、PHDを利用してたのですが、そ
のPHDも言うことを利かなくなり...オイオイ、そりゃないぜ...
  どうも、ステラショットを止めると問題ないのだが、そうすると今度はカメラ操作が出来な
くなるし。じゃ、何で前回は言うこと聞いたんだ??
  ヤレヤレ。結局のところ、解決策は見つからないので、短時間の露出で誤魔化しながら
適当に撮ってみました。撮影はダメでも、00時を過ぎると一段空が暗くなるので、眼視での
散在流星を楽しみました。
  それより、確か初期に同じようなことがあったような。その時、どうやって対処したんだっ
け? アルツなのか全く思い出すことが出来い...